女性にとって、服はお洒落を楽しむ為の大切なアイテムですが、あまりにも多くの服を持ち過ぎると、管理が大変だったり洋服選びに時間がかかってしまったり等・・・ストレスの原因にもなりますよね?
そこで、いざ「服の断捨離をしよう!」と思っても、どのくらいの枚数の服を残したら良いのかピンと来ませんよね?
そこで今回は、「断捨離で女性が残す服の枚数の目安」、「自分に最適な服の枚数の見つけ方」、「服を減らせない場合の対処法」等をご紹介したいと思います。自分に最適な服が何枚くらいなのかを把握しておくと、断捨離がしやすくなりますので、是非参考にしていただけたらと思います!
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女性は服を何枚くらい持っている?
まず始めに、「女性が服を何枚くらい持っているか?」をご紹介したいと思います。
一般的に、
- 女性は「100~300着」の服を持っている
と言われているそうです!
数量の多さに驚いてしまいますが、想像しやすいように、1シーズン何枚持っているかを計算してみると、以下のようになります。
- 100着 ⇒ 1シーズン 25着(100÷4)
- 200着 ⇒ 1シーズン 50着(200÷4)
- 300着 ⇒ 1シーズン 75着(300÷4)
上記の表で、1シーズン25着の場合、トップス15着と、ボトムス10着を持っていると想定すると、15日間は違うトップスを毎日着れて、1着のトップスの出番が1シーズンで6回ある計算になります(90日÷15着)。
個人的には多いように思いますが、1シーズンに6回服の出番があることを考えると、十分着回せて服も無駄にならない枚数なのかもしれません。
一方、1シーズン75着の場合、トップス45着、ボトムス30着を持っていると想定すると、全ての服を着たとしても、1着のトップスの出番が1シーズンで2回程しか無い計算になります(90日÷45着)。
芸能人やファッション業界で働いている人の場合は、毎日違う服を着る必要があるかもしれませんが、それ以外の人の場合は、それ程多くの服を持つ必要がないですよね?
服を多く持つことには、以下のようなデメリットがあります。
- 1着の服の出番が少なくなり勿体無い
- 選ぶ服が多すぎてコーディネートに迷う
- 持っている服を把握しきれない為、
- 着ない服が多い
- 同じようなタイプの服を買ってしまう
- 収納スペースが足りない
- 管理(収納や洗濯等)が大変
上記のデメリットの中でも、洋服を管理するのが特に大変だと思います。
人間が管理できる服の枚数は「100着が限界」と言われているようですので、
- 「多くても100着まで」が残す服の枚数の目安
になるかと思います。
自分はそんなにも服を持っていないつもりでも、意外と多いものですので、是非一度手持ちの服を全部出して、数えてみることをお薦めします!きっと驚くこと間違いなしです(笑)
断捨離で女性が残す服の枚数の目安は?
先程、残す服の枚数の目安は「多くても100着迄」とお伝えしましたが、
- ミニマリストの服の枚数の目安は、1シーズンに10着、全部で40着程
と言われているようです。
この枚数には、上着、ドレス、靴、アクセサリー、下着は含まれていませんので、トップス、ボトムス、ワンピース等で1シーズンに10着が目安ということになります。
例えば、トップス5着、ボトムス5着、を持っている場合、5×5=25通りのコーディネートが可能になりますので、着回しが良い洋服を持っていると、決して無理な枚数ではないと思います。
ただ、人それぞれ必要な服の枚数は異なりますので、
- 断捨離で女性が残す服の枚数の目安は「約40着~100着まで」
と、少し幅を持ってイメージしていただけたらと思います!
自分に最適な服の枚数の見つけ方とは?
断捨離で女性が残す服の枚数の目安は、「約40~100着」とご紹介しましたが、自分にとって最適な服の枚数はどうやって見つけたら良いのでしょうか?
そこで、お薦めしたい方法が、
- 生活パターンを振り返る
ことです。
自分の生活パターンを振り返ることで、どのような服が何枚くらい必要かが見えてきます。
例えば、以下のような生活パターンの場合で見てみると、
- 月曜日~金曜日:仕事(内勤)
- 土曜日:恋人とデート
- 日曜日:友人と食事
上記の生活パターンで必要な服は、
- 仕事用の服:オフィスカジュアルが上下最低3着づつあれば洗濯もできて着回せる
- 休日用の服:カジュアルが上下最低2着ずつあれば着回せる
となり、上記の生活パターンの場合、全部で最低10着あれば大丈夫ということになります。
生活パターンは人それぞれ異なりますので、例えば、人と会う仕事をしていたり、ファッションの仕事をしている人の場合は、仕事用の服の必要枚数が多くなります。また、休日にお洒落を楽しみたい人の場合は、普段着用のカジュアルな服は2着では少なくなります。
生活パターンを振り返るのと同時に、「理想の生活スタイルをイメージ」してみることで、更に最適な服の枚数を見つけやすくなります!
断捨離をする前に残す服の枚数を決めておこう!
自分にとって最適な服の枚数を見つけることができたら、断捨離を始める前に、「残す服は何枚まで!」と決めておくことをお薦めします!
その理由としては、残す服の枚数を決めずに断捨離を始めると、「この服はまだ着れるから、この服はまた着るかも?、この服は高かったから捨てるのが勿体無い等・・・」と考えてしまい、結局断捨離できずに失敗していまう可能性が高いからです。
そのような失敗を防ぐ為にも、断捨離を始める前に、残す服の枚数を決めておきましょう!
服の枚数を減らせない場合の対処法とは?
最後に、服の枚数を決めてから断捨離をしたのに、なかなか残す服を絞れない場合は、以下の方法をお薦めします!
- 残った服で1週間のコーディネートをシュミレーションする
残った服で1週間のコーディネートをシュミレーションしてみることで、この服は着回しやすい、この服は手持ちの服と合わせづらい等、断捨離すべき服がわかってきます。着回しやすい服を残して、着回しにくい服は思い切って断捨離しましょう!
※関連記事「断捨離する服のお薦めな捨て方とは?リサイクルショップを利用する方法など4つの処分方法をご紹介!」
今回のポイント
- 一般的な女性は服を「100~300着」は持っている
- 断捨離で女性が残す服の枚数の目安は「40~100着」
- 自分に最適な服の枚数の見つけ方
- 生活パターンを振り返る
- 理想の生活をイメージする
- 断捨離をする前に残す服の枚数を決めておこう!
- 一週間分のコーディネートをシュミレーションしてみて、着回しにくい服は思い切って断捨離しよう!
今回は、「断捨離で残す服の枚数の目安」と「自分に最適な服の枚数の見つけ方」等をご紹介しました。必要な服の枚数は人夫々違いますので、自分のライフスタイルに合った枚数を決めて、それ以上服を増やさないようにしましょう!
補足情報として、私が日頃心がけている「服が増えないようにするルール」をご紹介します。
- 手持ちの服の上限枚数を決めておく
- 同じような色やタイプの服を2着以上持たない
- 一着購入したら一着捨てる
- 収納スペースは常に余裕を持たせてパンパンにしない
- 欲しい服がある場合は、他の服と合わせやすいか等、最低でも一晩考えてみる
上記のようなルールを決めておかないと、新しい服が段々と増えていき、せっかく断捨離したものの、数年後にはリバウンドしてしまった・・・ということになりかねません。自分がやりやすい方法を見つけて、服が増えないルールを作ることをお薦めします!