彼岸花の花言葉(色別)や別名にはどんなものがある?彼岸花の特性から来る別名や英語名など一覧にしてご紹介!

「彼岸花」と聞けば、子供の頃から「怖くて不吉なイメージ」がありませんか? それは彼岸花の「赤く燃えるような色」のイメージや、「彼岸」から来るイメージ、「家に持って帰ると火事になる」と言う迷信のせいかもしれません^^; 

彼岸花の名前は「秋の彼岸ごろから開花する」ことに由来していますが、別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもあるそうです^^; 

そんな怖いイメージの彼岸花ですが、赤い彼岸花だけでなく白や黄色の彼岸花もあることをご存知ですか? 赤色の彼岸花は怖いイメージがありますが、白色や黄色の彼岸花は、また印象が違いますよね?!

そこで今回は、彼岸花の「色別の花言葉、別名、英語名」など、気になることを調べて一覧にしてみました! 彼岸花の怖いイメージが変わるかどうか?楽しみにして読んでみて下さい(^^)

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彼岸花の色別の花言葉

日本には、赤・白・黄色の彼岸花が咲いていますが、海外にはピンクやオレンジの彼岸花もあるそうです(驚) 色が違えば彼岸花のイメージも変わりますが、花言葉は色によってどう違うのでしょうか?

彼岸花の花言葉を色別(赤・白・黄色)にご紹介していきます!

「赤」の彼岸花の花言葉

彼岸花と言えば、やはり「赤」のイメージが強いですが、赤の彼岸花には以下のような花言葉があります。

  • 情熱
  • 独立
  • 再会
  • あきらめ
  • 悲しい思い出
  • 思うはあなた一人
  • また会う日を楽しみに

「情熱」は彼岸花の燃えるような赤色、「独立」は真っ直ぐに力強く咲いている彼岸花を連想させますね。一方、その他の花言葉は、どこか寂しいイメージで、墓地に咲いている彼岸花を想像してしまいます^^; 故人への一途な思いや悲しい思い出を胸に、あの世でまた会う日を楽しみにしているかのように聞こえます。。。

「白」の彼岸花の花言葉

可憐なイメージがある「白色」の彼岸花は、「彼岸花」と「鍾馗水仙(ショウキズイセン)」が合わさってできたものだそうです。「鍾馗水仙」は後程登場してきますので、その時にご説明させていただきますね。

そして、気になる白色の彼岸花には、以下の花言葉があります。

  • また会う日を楽しみに
  • 思うはあなた一人

先程の赤の彼岸花にも同じ花言葉が含まれていましたが、白の彼岸花の花言葉はこの2つだけで、どちらの花言葉も、故人に思いを寄せている女性の姿を連想させますね。

「黄色」の彼岸花の花言葉

黄色の彼岸花は、彼岸花とは別種になり、正式には「鍾馗水仙」と言われているそうです。つまり、先程ご説明した白色の彼岸花は、赤の彼岸花と黄色の彼岸花(鍾馗水仙)が合わさってできたものということですね!

そして、黄色の彼岸花には以下の花言葉があります。

  • 追想
  • 深い思いやり
  • 陽気
  • 元気な心

「追想(昔に想いをはせる)」と「深い思いやり」は、彼岸花の生態が、花がある時には葉がすでにないことが由来しているそうです。そして、「陽気」と「元気な心」は、大きく反り返った元気な彼岸花と黄色の明るいイメージから来ていると思われます。

以上が、彼岸花の花言葉になります。

彼岸花には怖いイメージや不吉なイメージがありますが、花言葉には、生命力あるイメージと、寂しいイメージとがありますね。彼岸花の花言葉を知って、イメージが少し変わったのではないでしょうか?!

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彼岸花の別名一覧

続いては、彼岸花の「別名」についてご紹介します!

彼岸花の日本での別名や方言は1,000以上もあるそうですが、ここでは主な別名を取り上げてみます。

【彼岸花の別名一覧】

  • リコリス
  • 曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ)
  • 死人花(しびとばな)
  • 地獄花(じごくばな)
  • 幽霊花(ゆうれいばな)
  • 毒花(どくばな)
  • 痺れ花(しびればな)
  • 蛇花(へびのはな)
  • 葉見ず花見ず(はみずはなみず)
  • 捨子花(すてごばな)
  • 天蓋花(てんがいばな)
  • 狐花(きつねばな)
  • 狐の松明(きつねのたいまつ)
  • 剃刀花(かみそりばな)
  • 雷花(かみなりばな)

上記の彼岸花の別名の中でも、良く知られているのが、

  • リコリス
  • 曼珠沙華(マンジュシャゲ又はマンジュシャカ)

ですが、

「リコリス」は彼岸花の学名「Lycoris radiata(リコリス ラジアータ」から来ていて、「Lycoris」はギリシャ神話の海の女神「リコリス」の名前から、「radiata」は放射状の意味で、花が花茎の頂に放射状に咲いていることからつけられたそうです。

もう1つの「曼珠沙華」は、法華経などの仏典に由来していますが、「天上の花」という意味があるそうで、彼岸花は、死のイメージとは真逆の意味も持ち合わせているんですね。

その他の別名も、彼岸花の特性・姿・形などからつけられています。

彼岸花の「死」のイメージに由来する別名

彼岸花と言えば「死」を連想させますが、別名にも「死」を連想させるものがいくつかあります。

  • 死人花(しびとばな)
  • 地獄花(じごくばな)
  • 幽霊花(ゆうれいばな)

どれも「死」を直接連想させられる別名で、墓地に咲く赤い彼岸花が思い浮かびます。

彼岸花の「毒性」に由来する別名

彼岸花は、「全草有毒」と言って、花・茎・葉など全ての部分に毒があり、その中でも特に鱗茎(りんけい)と呼ばれる「球根」部分に毒を多く含んでいるそうです。

そんな彼岸花の毒性からつけられた別名には、以下のものがあります。

  • 毒花(どくばな)
  • 痺れ花(しびればな)
  • 蛇花(へびのはな)

彼岸花は、触れるだけでは毒の影響は無いようですが、口に入れたり食べてしまうと、「吐き気や下痢」を起こし、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるそうです。麻痺によって体に「痺れ」が起こる為、「痺れ花」という別名がつけられたのでしょうね。

また、彼岸花は、水田の畦や墓地に多く見られますが、その理由は、畦の場合は、ネズミ・モグラ・虫など田を荒らす動物が彼岸花の毒を嫌って避けるように、墓地の場合は、虫除けと、土葬後に死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐ為に、意図的に植えられたそうです。

そして、彼岸花には、以下のような怖い迷信がいくつかありますが、

  • 家に持って帰ると火事になる
  • 彼岸花を摘むと手が腐る
  • 彼岸花を摘むと死人がでる

これらは、彼岸花に子供が近づいて間違って口にしてしまわないようにする為に生まれた迷信だと言われています。そして、「蛇花」と言う別名も、彼岸花に子供が近づかないようにする為につけられたそうです。

どうやら、彼岸花の毒性が、良くないイメージを連想させる要因になっているようですね^^;

彼岸花の「生態」に由来する別名

彼岸花は、「花が咲く頃に葉がなく、葉は花が咲き終わってから出る」という生態があり、その生態からつけられた別名があります。

  • 葉見ず花見ず(はみずはなみず)
  • 捨子花(すてごばな)

どちらの別名もどこか寂しく悲しい印象がありますね。花と葉が一緒に居れない悲しさから来ているのでしょうか。。。

彼岸花の「姿・形」に由来する別名

彼岸花の姿・形は「赤い炎」を連想させますが、彼岸花の姿・形からつけられた別名がいくつかあります。

  • 天蓋花(てんがいばな)
  • 狐花(きつねばな)
  • 狐の松明(きつねのたいまつ)

「天蓋花」の「天蓋」とは、仏像などの上にかざす笠状の装飾物のことで、笠の形が炎の形と似ていることからつけられたようです。

一方の、「狐花」と「狐の松明」は、「狐火」から来ていると思われます。「狐火」とは、原因不明の火が現れる怪火(怪異現象)のことで、山間部から平野部にかけての火の気のないところに、提灯または松明のような怪火が一列になって現れ、ついたり消えたり、一度消えた火が別の場所に現れたりするそうです。

そして、その怪火の正体を突き止めに行っても必ず途中で消えてしまうことから、狐が人を化かしているようだということで、「狐火」と言われているそうです。

また、現在では、その狐火の正体は、山間部から平野部にかけての扇状地などに現れやすい光の異常屈折によって起こる現象であることがほぼ確実とされているそうです。

以上、彼岸花の別名についてご紹介しましたが、彼岸花の別名には、「死」や「毒」から来る怖いものから、彼岸花の姿・形・生態から来る珍しいものまで、実に様々な別名があることがわかりましたね!

彼岸花の英語名

最後に、彼岸花の英語名をいくつかご紹介します!

【彼岸花の英語名】

  • cluster‐amaryllis
    (クラスター・アマリリス)
  • red spider lily
    (レッド・スパイダー・リリー)
  • hurricane lily
    (ハリケーン・リリー)

アマリリス

★cluster‐amaryllis(クラスター・アマリリス)は、「アマリリスの群れ」と言う意味ですので、彼岸花がアマリリスと似ていることからつけられたのでしょうね。アマリリスの方が可愛いイメージですね^^;

★red spider lily (レッド・スパイダー・リリー)は、直訳すると、「赤い・クモ・ユリ」ですので、彼岸花の赤色・クモのような花の形・彼岸花がユリ科に属していることからつけられたと思われます。

★hurricane lily(ハリケーン・リリー)とは「台風・ユリ」の意味で、彼岸花が台風がよく来る9月に咲くことからつけられたそうです。

彼岸花の英語の名前には、日本語の名前にあるような「死や毒」の意味は含まれていないんですね。どちらかと言うと、彼岸花の姿・形からつけられた名前のようです。

最後に

★彼岸花の色別の花言葉

    • 情熱、独立、再会
    • また会う日を楽しみに
    • あきらめ、悲しい思い出
    • 思うはあなた一人
    • また会う日を楽しみに
    • 思うはあなた一人
    • 追想、深い思いやり
    • 陽気、元気な心

★彼岸花の別名一覧

  • リコリス
  • 曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ)
  • 死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)
  • 毒花(どくばな)、痺れ花(しびればな)、蛇花(へびのはな)
  • 葉見ず花見ず(はみずはなみず)、捨子花(すてごばな)
  • 天蓋花(てんがいばな)、狐花(きつねばな)、狐の松明(きつねのたいまつ)
  • 剃刀花(かみそりばな)
  • 雷花(かみなりばな)

★彼岸花の英語名

  • cluster‐amaryllis
    (クラスター・アマリリス)
  • red spider lily
    (レッド・スパイダー・リリー)
  • hurricane lily
    (ハリケーン・リリー)

今回は、怖いイメージが強い彼岸花の「色別の花言葉、別名、英語名」についてご紹介しましたが、彼岸花のイメージは変わりましたか?

彼岸花の良くないイメージは、やはり彼岸花の持っている「毒性」から来ているようですね^^; お墓の周りに植えられているのも、悪い迷信があるのも、私達を彼岸花の毒から守る為だったんですね。

個人的には、そんな彼岸花に対して、今後は感謝の思いで見てみようと思います(笑)

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