国民年金保険料を前納すると金額はこんなにも安くなる?!口座振替VS現金・クレジットで割引額を比較!

平成29年度の1ヶ月分の国民年金保険料は「16,490円」で、1年間の合計金額は「197,880円」にもなります。毎月あまり意識せずに保険料を納付している人も多いかと思いますが、結構な金額ですよね?^^;

そこで、毎月の固定費である国民年金保険料を、少しでも節約したい人に是非利用して頂きたいのが「前納制度」です!前納制度とは「保険料を前納(前払い)することで、保険料が割り引かれるお得な制度」のことで、前納する期間と納付方法によって割引額が異なるのが特徴です。

そこで今回は、「前納制度の割引額とお得な納付方法、申込み方法と期限」等について、ご紹介します!この記事を読んでいただいた後に、ご自分に合った前納制度の利用方法が見つかれば幸いです(^^)

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前納制度について

国民年金保険料の納付期限は「翌月末まで」となっていますが、下記のように保険料を前納することで、保険料が割り引かれます。

  • 早割:1ヶ月分の保険料を「当月末」に支払う
  • 前納:6ヶ月分、1年分、2年分の保険料を「まとめて前払い」する

前納制度の割引額は、前納する保険料の月数と納付方法によって異なります。

前納制度の割引額とお得な納付方法 

国民年金保険料の金額は毎年変わりますので、前納制度の割引額も毎年少し変わることになりますが、平成29年度の割引額は以下のようになっています。※データ引用元「日本年金機構HP

  通常の保険料
(翌月末払い)
早割・前納の割引額
現金
クレジット
口座振替
1ヶ月 16,490円 早割取扱
なし
50円
6ヶ月 98,940円 800円 1,120円
1年 197,880円 3,510円 4,150円
2年 393,690円 14,400円 15,640円

1ヶ月分の保険料を当月末に支払う「早割」は、口座振替のみの取扱いになっています。1ヶ月の割引額は「50円」と少しですが、1年間での割引額は「50円✕12ヶ月=600円」になりますので、まとめて前納するのが負担になる場合は、口座振替の早割が一番お手軽で良いかと思います。

一方、保険料をまとめて前納できる場合は、2年前納が、現金・クレジット払いで「14,400円」、口座振替で「15,640円」の割引額となっており、圧倒的にお得になっています!ただ、支払う保険料の金額が相当高くなりますので、慎重に検討する必要がありそうですね^^;

保険料の納付方法別で比較すると、口座振替での割引率が現金・クレジットよりも高くなっており、2年前納の場合は、1,240円(14,400円-15,640円)の差になります。ただ、ポイント還元率が高いクレジットカードで支払えば、口座振替よりもお得になる可能性があるかと思いますので、お持ちのクレジットカードによって比較検討してみて下さい!

前納できる期間

国民年金保険料を前納できる期間は、以下のように決められています。※データ引用元「日本年金機構HP

前納期間
1ヶ月
(口座振替のみ)
毎月
6ヶ月 4月~9月
10月~翌年3月
1年 4月~翌年3月
2年 4月~翌年3月

保険料の前納期間は、1ヶ月前納(早割)は毎月可能ですが、6ヶ月前納は半年毎、1年・2年前納は1年毎と限定されており、納付方法(現金・クレジット・口座振替)によって、申込み方法と期限が決められています。

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前納制度の申込み方法と期限

現金での前納

申込み方法

現金で国民年金保険料を前納する場合、

  • 6カ月・1年分前納:毎年4月に郵送される「前納用の納付書」で支払う。
  • 2年分前納:申込用紙を年金事務所へ提出後(郵送可)、郵送されてくる納付書で支払う。

ということが必要になります。

2年分前納用の申込み用紙は年金事務所へ連絡して郵送してもらうか、「2年前納納付書発行事前受付申出書」より印刷可能です。

申込み期限と納付期限

現金での前納申込みと納付期限は、以下のようになっています。※データ引用元「日本年金機構HP

前納期間 申込み期限 納付期限 納付手段
6ヶ月 4月~9月 なし 4月末 金融機関
電子納付
コンビニ
10月~翌年3月 10月末
1年 4月~翌年3月 4月末
2年 4月~翌年3月 2月末 4月末 金融機関
電子納付

現金での前納の場合、6ヶ月前納と1年前納は、申込みの必要はなく、4月に郵送されてくる納付書で期限迄に支払えば大丈夫です。一方、2年前納の場合は、納付期限が2月末と決められており、その際にはコンビニでの納付ができません。(納付額が30万円以上になる場合、コンビニでの現金払いができない為)

また、現金での前納は、任意の月分から年度末までの分(平成29年4月からは任意の月分から翌年度末までの分)の保険料を前納することが可能です。この場合は、専用の納付書を年金事務所へ依頼する必要があります。※最寄りの年金事務所

クレジットでの前納

申込み方法

クレジットでの国民年金保険料の前納の申込みは、以下のようになります。

  • 提出書類:「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」
  • 提出先:年金事務所(郵送可)

提出書類は、最寄りの年金事務所へ取り寄せるか、「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」より印刷可能です。

申込み期限と立替納付日

クレジットでの前納の申込み期限とクレジット会社による立替納付日は、以下のようになっています。※データ引用元「日本年金機構HP

前納期間 申込み期限 立替納付日
6ヶ月 4月~9月 2月末 4月末
10月~翌年3月 8月末 10月末
1年 4月~翌年3月 2月末 4月末
2年 4月~翌年3月 2月末 4月末

クレジットでの保険料の前納は、一括払いのみになりますので、クレジットの利用限度額および口座残高を事前に確認するようにしておいて下さい。もし、引き落としができなかった場合は、次回の前納期間まで通常の翌月末払いとなり、割引対象とはなりませんので、ご注意下さい^^;

口座振替での前納

申込み方法

口座振替での国民年金保険料の前納の申込みは、以下のようなっています。

  • 提出書類:「口座振替申出書」(※)
  • 提出先:年金事務所(郵送可)、または金融機関の窓口

「口座振替申出書」の用紙は、最寄りの年金事務所へ取り寄せるか、「口座振替納付申請書」より印刷可能です。尚、書類には「口座番号・金融機関届出印・マイナンバー」の記載が必要になります。

申込み期限と口座振替日

口座振替での前納の申込み期限、口座振替日は以下のようになっています。※データ引用元「日本年金機構HP

前納期間 申込み期限 口座振替日(※2)
早割 毎月 なし(※) 当月末
6ヶ月 4月~9月 2月末 4月末
10月~翌年3月 8月末 10月末
1年 4月~翌年3月 2月末 4月末
2年 4月~翌年3月 2月末 4月末

※1.早割の手続き完了は、申込み月の翌月末以降になり、2ヶ月かかる場合があります。
※2.口座振替日が休日の場合は、翌営業日になります。

口座振替で保険料を前納する場合、前月分の保険料が未納の場合は、前月分(割引なし)と当月分(割引有り)を含めた金額が同時に引き落とされます。また、口座振替日に口座残高が足りていない場合は、次の前納期間まで、通常の翌月末振替になってしまい割引が適用されませんので、ご注意下さい!

尚、「口座振替申出書」の、金融機関届出印や口座名義人氏名に誤りがあると、手続きが間に合わない場合があるようですので、早めに準備をするようにして下さい。

今回のポイント

  • 前納制度は以下の2つがあり、夫々保険料が割引される。
    • 1ヶ月分を前払いする「早割」
    • 6ヶ月・1年・2年分をまとめて前払いする「前納」
  • 前納制度の割引額は、「2年前納の口座振替」が「15,640円」の割引額で一番お得!
  • 前納できる期間は、以下の期間に限定されている。
    • 6ヶ月分前納:半年に1回(4月~9月、10月~翌年3月)
    • 1年・2年前納:1年に1回(4月~翌年3月)
  • 前納制度は、納付方法毎に、申込み方法と期限が決められているので、時期を逃さないように早めに申込むようにしよう!

国民年金保険料をできるだけ節約したい場合、前納制度はお薦めです!個人的には、1ヶ月分の保険料を前払いする「早割」が、金額的に一番お手軽で始めやすいかと思います!まとめて前納する場合は、経済的な負担も考えて賢く利用したいですね(^^)

尚、国民年金保険料を前納した後で、厚生年金保険に加入した場合は、未経過期間の国民健康保険料は還付されますので、ご安心を(^^)

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